ほうれい線におすすめの治療法【タイプ別】ほうれい線ができる原因と対策法も

2024.08.01

「最近、ほうれい線が気になる」「20代なのに、ほうれい線がでてきた」と、ほうれい線にお悩みの方はいませんか?

本記事では、ほうれい線についておすすめの治療法や、タイプ別でほうれい線ができる原因と対策法を徹底解説します。

目次

ほうれい線とは?

ほうれい線は医療用語で「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれており、小鼻から口の両側を通ってアゴまで伸びる溝のことを言います。加齢とともに深くなっていくのが特徴です。

よく、ほうれい線とシワを混同している方がいますが、この2つは別物です。

ほうれい線とシワの違い

ほうれい線は、骨格や筋肉などの影響で刻まれる「溝」であり、シワは肌のハリが失われてたるんでしまうことで、皮膚がよれたものになります。

そのため、ほうれい線をシワだと思って、シワ対策を行っても効果が期待できないのは、ほうれい線がシワではなく「溝」だからなのです。

ほうれい線ができる主な原因

次はほうれい線ができる主な原因は、大きく分けて以下の5つです。それぞれ詳しく解説します。

脂肪組織の構造が劣化

表情筋の萎縮

真皮のコラーゲンの劣化・減少

栄養不足

表情のクセ

①脂肪組織の構造が劣化

ほうれい線ができる主な原因の1つとして、ダイエットやリバウンドを繰り返すことが挙げられるでしょう。過度のダイエットを行うと、体の皮膚が対応しきれずに、シワやたるみ、ほうれい線として残ってしまうのです。

②表情筋の萎縮

柔らかいものばかりを食べたり、同じような表情のままで長時間いたりすると、口の周辺にある口輪筋(こうりんきん)が萎縮し、衰えてしまいます。

その結果、肌にたるみが発生し、ほうれい線ができてしまう原因に繋がるのです。

③真皮のコラーゲンの劣化・減少

肌の奥層にある真皮(しんぴ)には、コラーゲンやエラスチンが存在しています。
このコラーゲンとエラスチンは、肌の弾力やハリを保つ役割をしており、その2つが年齢を重ねるにつれて減少したり、紫外線の影響で形が変形したりすると、肌の弾力やハリがなくなり、ほうれい線ができてしまうのです。

④栄養不足

極端に食事量を減らしたり、同じ食材しか口にしなかったりすると、タンパク質やコラーゲンなどの栄養が不足し、筋肉の衰えや肌のハリがなくなってしまいます。

若い人でも起こりうるため、20代からほうれい線が目立っている原因としてダイエットが影響しているかもしれません。

⑤表情のクセ

毎日頬杖をついたり、スマホを見すぎたりしている方は、表情にクセがついてほうれい線が深くなりやすくなります。

特に一人でいる時間が長い方は、口周りを動かす機会も少なくなるため、どうしても表情にクセがついてほうれい線ができやすくなるでしょう。

ほうれい線の種類

ほうれい線は以下の4つのタイプに分類できます。これからタイプ別に特徴や原因について解説します。

S型

M型

B型

SBM型

S型ほうれい線

S型のほうれい線は別名「皮膚たるみ型」と呼ばれており、以下のような特徴があります。

  • 目尻を少しつまむと溝が消える
  • 皮膚がたるんできた気がする
  • 仰向けになれば目立たないが、起き上がると溝ができる

S型ほうれいの原因は「頬のたるみ」です。顔の皮膚や脂肪がたるんでしまうことで、ほうれい線が出てきてしまいます。

M型ほうれい線

M型ほうれい線は別名「筋肉型」と呼ばれており、以下のような特徴があります。

  • 仰向けでも起き上がっていても溝に変化はない
  • 笑うとかなり深い溝ができる
  • 顔の表面に浅い筋がある

M型ほうれい線の原因は「筋肉」です。皮膚は衰えているのに対し、筋肉の力は強い状態で、これにより深い溝となって表情にクセをつけてしまっています。

B型ほうれい線

B型ほうれい線は別名「骨型」と呼ばれており、以下のような特徴があります。

  • 仰向けになると少し改善した気がする
  • 線というよりは、くぼみに近い
  • 小鼻の隣が特に深く目立つ

B型ほうれい線の原因は「骨」です。皮膚とともに骨が痩せることにより、その部分がくぼみになってほうれい線となっています。

SBM型ほうれい線

SBM型ほうれい線は、今までに紹介した3種類の型が混ざっている特徴を持っており、「混合型」と呼ばれています。

そのため原因も混合しており、リフトアップや肌質改善、脂肪の引き上など、人それぞれの肌状態に合った施術を併用して改善させることが必要です。

ほうれい線の対策・ケア方法

次はほうれい線の対策・ケア方法を解説します。

紫外線対策

紫外線には長波長紫外線(UV-A)、中波長紫外線(UV-B)、短波長紫外線(UV-C)と種類があります。中でも、長波長紫外線(UV-A)は、肌の奥にある真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンを変形させてしまうため、注意が必要です。

外出時は日焼け止めや帽子、サングラスなど徹底した紫外線対策をしましょう。

保湿

肌が乾燥したままでいると、キメが乱れて小じわになります。そのまま放置してしまうと、ほうれい線として肌に定着し、改善することが難しくなってしまいます。

使用する化粧品には、「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分が配合されているものを選び、化粧水で肌に水分を補給するだけではなく、乳液やクリームでしっかりと蓋をしましょう。

栄養豊富な食事

ほうれい線の対策・ケアとしてコラーゲンを含む食べ物を積極的に取り入れることもおすすめです。

その他にも、コラーゲンを生成する過程で必要なビタミンCも大切です。コラーゲンを含む食べ物は「すっぽん」「牛すじ」「手羽先」などで、ビタミンCを含む食べ物は「レモン」「イチゴ」「赤ピーマン」「ブロッコリー」などが挙げられます。

また、化粧品も、ビタミンC誘導体が含まれているものや、コラーゲンが含まれているものを積極的に取り入れると良いでしょう。

ほうれい線治療でおすすめの美容施術

次はほうれい線治療でおすすめの施術を解説します。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を注入するヒアルロン酸注射は、ほうれい線やシワ、涙袋や鼻など様々な部位に注入することができます。加えてダウンタイムも短く痛みも少ないため、手軽に施術を受けられます。

その他にも、肌を含む細胞の新陳代謝を促す「プラセンタ注射」や、余分な脂肪の分解・除去を期待できる「ネオベラ(Neobella)脂肪溶解注射」もおすすめです。

施術直後は内出血や腫れ、むくみなどがありますが、1週間程度で治まります。

ハイフ(HIFU)

ハイフ(HIFU)は、SMAS筋膜という表情を作る筋肉を覆っている膜や、皮下組織に超音波エネルギーを届ける美容治療法です。ほうれい線が気になる頬の横に照射することで、真皮~筋膜の組織が刺激され、ほうれい線を目立たなくさせる効果が期待できます。

加えて、照射による熱ダメージから肌が治癒する過程で、コラーゲンの生成が活発になるため、肌のハリや弾力を取り戻す効果も期待できるのです。

リスクとしては、施術中に痛みを感じたり、施術後に肌の状態がデリケートになったりすることがあります。痛みに関しては、照射出力を下げることもできるので、気になる方は施術前に相談しましょう。

コラーゲンピール

コラーゲンピールはPRX-T33と呼ばれる薬剤を使用して肌をピーリングすることで、肌質の改善やハリの向上などが期待できる美容治療法です。

肌の内部からハリやツヤを取り戻すことにより、たるみによってできてしまったほうれい線を改善する効果が期待できます。

施術から数日経つと薄い皮が剥けることがありますが、無理に剥がさず自然に剝がれ落ちるのを待ちましょう 。

※価格は全て税込みです。
※価格は予告なく変更する場合があります。
※2022年7月27日時点の情報です。

光フェイシャル

光フェイシャルとは、幅広い波長の光を顔全体に照射する美容治療法で、コラーゲンの生成を促進することで、ほうれい線を改善する効果が期待できます。

その他にもシミやそばかす、ニキビ跡などの肌質改善にもおすすめです。

施術直後は肌が敏感になっているため、日光に当たらないように心掛け、紫外線対策をおこないましょう。

当院の症例写真

当院で施術を受けられた方のビフォーアフター写真をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン注射

ハイフ(HIFU)

ほうれい線でお悩みの方へ

光フェイシャルとは、幅広い波長の光を顔全体に照射する美容治療法で、コラーゲンの生成を促進することで、ほうれい線を改善する効果が期待できます。

その他にもシミやそばかす、ニキビ跡などの肌質改善にもおすすめです。

施術直後は肌が敏感になっているため、日光に当たらないように心掛け、紫外線対策をおこないましょう。

当院の3つの特徴

それでは、当院の3つの特徴をご紹介します。

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅からのアクセスが良いため通院しやすく、多くのお客様にご来院いただいています。お仕事帰りやお出かけ中の空き時間にふらっと訪れやすいのが魅力です。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

ほうれい線治療ならLUNA BEAUTY CLINICへ

本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。

最近、ほうれい線が目立ってきたと感じる方や、ほうれい線を手軽に美容治療で解消したいとお考えの方は、ぜひ一度当院公式サイトをご覧ください。
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